代表メッセージ

効率化ではなく、
人と人を結びつける

タイズを設立するまで

新卒で入社した人材紹介会社の方針と
自分の思いにズレが生じ 、自分が思い描く
転職エージェントの「あるべき姿」を
追求したいと考え、タイズを設立しました。

—どのような経緯でタイズを設立したのですか?

代表:  新卒で関西リクルート人材センター(現:リクルートキャリア)に入社しました。 今振り返っても、最高のサラリーマン人生だったと思います。 1年目は結果が出ずに苦しみましたが、出るようになってからは、常に目標を達成し全社のMVPに選ばれたこともあります。 一緒に働く仲間にも、お客様にも、待遇にも恵まれてました。 ただ、会社が「効率化」を重視する方針に変わってから、自分が信じるエージェントの「あるべき姿」とは違うのではないか、という思いが次第に大きくなり、独立することを決めました。
企業と求職者の双方に対して理解を深め、質の高いコンサルティングを提供できる会社でありたい。その想いは、会社員時代から現在に至るまで、ずっと変わることはありません。経営者として会社の売り上げは重要ですが、そのために「あるべき姿」を追求する姿勢を崩すことは絶対にするべきでないという考えです。マネジャーやメンバーにもその姿勢は浸透しており、売り上げや数字を行動指標にせず、全員が「価値のある仕事をしたい」という強い想いを持って、お客様である採用企業と求職者の方に正直に誠実に向き合っています。

人材紹介業の魅力とは

この仕事は、とにかく深い。
30年やって未だに新たな学びがありますし、
飽きることがありません。

—人材紹介業の魅力とはなんですか?

代表: この仕事はとにかく深い。長年やっても新たな気付き・学びがあり、面白いです。これは10~20年実績を積んでいる当社のベテランに聞いても同意見ですね。
3年ほど人材コンサルタントとして働いて「この仕事のことはだいたい分かった。もう飽きた。」と言う人もいますが、私に言わせればそれはお客様に深く入り込んでいない、表面的な仕事をしているからです。
企業と人を結ぶ、そのやり方に「こうすれば絶対うまくいく」という正解はありません。私たちが接するのは「物」ではなく「人」ですから、意思がある。気持ちや状況は刻一刻と変わります。だから企業と人を結ぶのは非常に難しい。だからこそ、面白いのです。
また人材紹介業は、正しくサービスを提供すればお客様(企業・求職者)も私たちもハッピーになるWin-Winのビジネスモデルです。良いご縁を創り出せたとき、企業からも、求職者からも心から感謝されます。企業の発展を人材面から支えている、個人の充実したキャリアライフのための一歩に寄与できた、という実感を強く持つことができることが大きな魅力ですね。

タイズのこだわり

転職エージェントとして
業界最高品質を目指す。
そのためにサービスの質には
非常にこだわっています。

—タイズのこだわりは何でしょうか?

代表: 多くのこだわりがありますが、商標登録を取得した「アナログマッチング」と「人材紹介道」に集約されると思います。
アナログマッチングとは、今や一般的になっている「年齢・職種・勤務地・給与」といったデジタルな条件で求人と求職者をマッチングするのではなく、企業であれば「社風・風土、やりがい、将来性」、求職者であれば「価値観、働き方、キャリアプラン」といったアナログな情報をしっかりとヒアリングし、最適なマッチングを実現しようとすることを指しています。マッチングに決まった正解はないため非常に難しくはありますが、このアナログマッチングこそが、企業と求職者がプロである私達に求めているものであると私は確信しています。
人材紹介道とは、この人材紹介という仕事は「ここまでやったから極められた」というゴールはなく、武道・茶道・華道等のように日々鍛錬を続けて腕を磨き上げていくものだ、という考えを表したものです。お客様一人ひとり、マッチングの一つひとつに向き合うことで、幾つになっても成長し続けることができますし、お客様にも更に価値を提供できるようになると考えています。
これらのこだわりはメンバーに深く浸透していますし、だからこそ良いサービスを提供し続けられているのだと思います。

タイズのこれから

まずは関西メーカーへのご紹介で、
エージェントNO.1を目指す

—これからのタイズに関して教えてください

代表: タイズの、企業と求職者に向き合った人材紹介サービスをもっと広めたいと考えています。ありがたいことにお客様から高い評価を頂く機会が増え、取引させていただく企業も増えてきました。 とはいえまだ弊社が強みを持っているのは、関西の大手機電系(機械・電気・化学)メーカー中心です。現在中堅・中小メーカーとも取引を増やしており、今後は更に得意領域を増やし、そして、「メーカー・IT領域No.1」を関西で確立すると同時に、2022年には東京支社、2024年には名古屋支社と全国へサービス展開を広げていくつもりです。 会社の規模も年々拡大しており、リーダー・マネージャーや新たな支社の支社長など、任せたいポジションがたくさんあります。タイズでは年齢や社歴に関係なく成果で評価し仕事を任せるため、新たにジョインするメンバーにもたくさんのチャンスがあります。みなさんの挑戦をお待ちしております。

タイズの理想の人物像

タイズのスタンスへの共感

タイズはサービスの質に強いこだわりを持ち、社員が一丸となって業務に取り組んでいます。このスタンスに共感し、自身も共に切磋琢磨したいという方を求めています。

エンジン(原動力)

人材紹介の中でも、メーカー領域は特に難易度が高いと言われています。事業や職種の理解に知識が必要なだけでなく、同じ「生産管理」という職種でも企業毎に指す内容が異なるのは当たり前です。難しいからこそ、他社が参入しにくく"勝てる"領域なのです。その領域に特化すると同時に、タイズでは、「アナログマッチング」に代表される、とことん【質】にこだわった業界最高レベルのコンサルタントを目指しています。そのため、メンバーと共に協力しながら、レベルの高い仕事を実行していくことが求められます。その難易度が高い仕事に立ち向かうには、「将来の夢」や「強い想い」何でも構いませんが、自分ならではのエンジン(原動力)が必要だと考えています。

スピード

スピード(着手までの早さ、業務をこなす速さ)はそれ自体が品質です。逆に言うといくら品質がよくてもスピードが遅ければ、結局それは品質のいい仕事とはいえません。スピードが遅い、それだけで仕事依頼主の満足度は大きく下がります。そのため、「スピード」もタイズのコンサルタントとして活躍するために、重要な要素だと考えています。

正義感・まっすぐな心

考え方、スキルは習得が可能ですが、正義感・まっすぐな心というのは、今までの人生で培ってきたものであり、簡単には習得できません。人材紹介業は、個人の方の人生の転機に寄り添い、会社の成長を支える社会的意義の大きな仕事です。その仕事を全うする上で、正義感・まっすぐな心は非常に重要だと私たちは考えています。

素直さ

企業と求職者をマッチングし、実際にご入社が決定するまでには非常にたくさんのステップがあります。その1つ1つを丁寧に進めていく必要があり、どこかでサボると結果に繋がりません。日々コツコツと業務に取り組み、学び続ける素直さが大切です。これが出来る人がタイズでは成長しています。

About Leader

株式会社タイズ 代表取締役
広岡 栄志Hirooka Eiji
1969年生まれ。
早稲田大学理工学部卒業後、30年間一貫して人材紹介ビジネスを経験。 具体的には、関西リクルート人材センター(現在のリクルートキャリア)にて、主に関西エリアを中心に大手企業からベンチャー企業まで、経営者や人事部長などに採用の提案をする。

— どんな人物ですか?

誰よりも人材紹介に対してアツい思いを持った人です。売上の話はほとんどせず、それよりもマッチングの精度やお客様に価値提供できているか、という観点で社員を良く見ており、積極的にアドバイスをくれます。人材紹介の”プロ”として圧倒的な存在でありつつも、新人の営業ロープレに付き合い、社員の相談に乗るなど身近な側面も。「よく働いてよく遊ぶ会社にしたい」と常々言っている通り、旅行が大好きです!

コンサルタント
安部
Abe

— 社員との距離は?

近いです。お客様への新しい提案や、マッチングについてよく相談します。いつも真摯に向き合って回答してもらえ、こちらから相談しないときも常に気にかけて下さっているのがわかります。新人の日報を全員分欠かさず読んでいて、感想もよく伝えて下さるので非常に嬉しいですね。新たな提案などもかしこまった資料は不要なので、タクシーの中で新たな提案内容が決まったりします。この近さとスピードは他にはないと思います。

コンサルタント
藤田
Fujita